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難問1 プレカットができない特殊部材の加工を任せたい

住宅用の梁・柱など木材の90%以上が工場加工(プレカット)で製造されているが、規格外の大きな梁・柱や、特殊加工が必要なものは機械ではプレカットができない。

解決策 エーステックでは、プレカット工場で機械加工できない部材も自社工場で職人が手加工できます。

木造住宅を建てる際、以前は、現場に搬入された梁や柱などの木材を大工さんたちが現場で「墨付け」「刻み」などを行っていました。しかし現代では、ほとんどの家づくりで、予め工場で切断、加工して現場に持ち込むプレカットという手法を採用することで、住宅建設の工期短縮、生産性向上が図られています。

プレカット工場では、CADに入力されたデータを元に、木材の長さ、幅、継ぎ手、仕口などを加工していますが、柱や梁など部材のサイズが大きすぎるなどの事情で、プレカット工場の機械では加工できないといった問題が発生する場合もあります。そうした場合、エーステックの工場では、熟練の大工、職人がそうした規格外の木材を手加工することでご要望にお応えすることができます。

こうしたニーズは毎日あるわけではありません。しかしエーステックは、現場での大工工事やムービングハウスの生産、耐震補強工事や雨漏り診断など、住まいに関する様々な「縁の下の力持ち」業務を担う30名以上の大工、多能工が働いていて、しかも自社工場も有しているので、こうした特殊な要望があった場合は、必要な人員を調整し対応ができるのです。木材の手加工だけでなく、道産カラマツや輸入材の仕入れと保管、自社トラック2台による現場搬入など、関連タスクも含め、対応できます。